カテゴリ:キャラ解説
キャラクター:李 超狼
七色のフリクションスピア
投稿者: SHUDY
閲覧数:751 view
最終更新日:2024年7月14日7:46
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はじめに

どうもこんにちは。しがないリー使い、しゅうでぃです。
えぬもりさんのページが、フレームデータなど、とても素晴らしくまとめてくださっているので、
ここにせめてものリーチャオラン情報を書きためていきたいと考えております。

掲載内容に対するご質問や不備などございましたら、下記までお問い合わせいただければ幸いです。

七色のフリクションスピア(しゃがみ中に323LK)

初回の記事は「フリクションスピア(しゃがみ中に323LK)」の打ち方について。

最初のうちはコマンド入力が難しく、敬遠されがちですが、
リーの崩しの要素を担う上で、とても重要な下段攻撃です。

他の下段攻撃と異なり、ステップを挟むことから、

  • リーチが調整できる
  • 任意のタイミングで出すことができる

のが最大の特徴です。

今回の記事は主に「任意のタイミングで出すことができる」という特徴にフォーカスを当て、
「相手のガードをフリクションスピアだけで揺さぶる」ことを目指していければと思います。

3種類のタイミングを覚えよう(最速・ちょい遅・最遅)

フリクションスピアのタイミングは、主に下記の3つに分類できます。

  1. 最速フリクションスピア
    先行入力などを用いて、 スライドステップを全く見せない状態で打つ
  2. 最遅フリクションスピア
    スライドステップを最大まで伸ばして、ギリギリ技が出るタイミングで打つ
  3. ちょい遅フリクションスピア
    「最速」と「最遅」の中間くらいのタイミングで出す

この3種類のタイミングをうまく使い分けることで、 相手の下段ガードのタイミングをずらす ことができます。
さらに「スライドステップからの中段択(立ち途中系やインパルスショット(66LK)など)」を混ぜることで、 相手のガードをここぞとばかりに揺さぶる ことができるようになります。

  • 最速フリクションスピア
    (こ、こいつ、フリクションスピアが早い!時々しゃがまないと……!)
  • 最遅フリクションスピア
    (スライドステップが見えたぞ!しゃがんで……あれ、こないか……ああっ!)
  • スライドステップからの中段択
    (もうステップ見たらずっとしゃがんでるぞ……え、今度は中段!?)
  • ちょい遅フリクションスピア
    (ああ!このタイミングでも打たれる……もうどうすればいいんだ……)

ここまで来ると スライドステップのモーションを見ただけで 、相手は「ガードを固める」でしょう。
こうなると、リーの攻めの主力であるギャラクティスクロー(666LKRK)で前に出やすくなりますね。

人によっては、「技を置いて、ステップ択を拒否する」行動を取るかもしれません。
そこにアシッドストーム(6LK派生)や、トリプルファング・カーディナル(4LPLPRP)でのスカシ確定や、
シルバーヒール(4RK)のカウンターヒットが狙えちゃったり……

このように最終的には、「 スライドステップを見せるだけで、相手を抑止できる / 相手に行動させる 」という状況が生まれるようになります。
これが意識して狙えるようになると、あなたのチャオランは1ステップ上の戦いができるようになると思います。

4種の打ち方で、どこからでも出せるように

タイミングを理解したら、次は、どこからでもフリクションスピアが出せるように練習しましょう。
下記の4つが代表的です。

  1. しゃがみから
    一般的なので詳細の説明は省きます
  2. 横移動から
    横移動中に入力を入れておくことで、モーションが見えないフリクションスピアを打つことができます
  3. ヒットマンスタイルから
    ヒットマンスタイル移行技から、1入力で構えを解除しつつ、そのまま323入力をおこなうことで、構えた瞬間に打つことができます。
    *移行技ごとにヒットマンスタイルの硬直がやや異なるため、技ごとにタイミングを図る練習が必要です。
  4. ミストステップから
    ミストステップ移行技から、ステップ中にスライドステップ入力を入れておくことで、ミストステップからの派生技かのように打つことができます。
    *移行技ごとにミストステップの硬直がやや異なるため、技ごとにタイミングを図る練習が必要です。


この4種の打ち方から、3種のタイミングで打ち分けていくとどうでしょう。
相手はもう訳がわからなくなると思います。

練習方法

まずは立ち状態から「しゃがんで最速で出せるようになる」を練習しましょう!
ここがフリクションスピアの基本になります。

入力方法は、使用デバイスや人によって異なりますが、
レバーを使用する筆者の場合は、「(2)12323LK」と入力していました。
「しゃがみ状態を作る(2)1を入力してそのままスライドステップの入力を開始する」という方法で出しています。
(なんだかんだコレが一番ラクだと思っています)

その後、上記に記載の

  • 「3種のタイミング」
    • 最速
    • 最遅
    • ちょい遅
  • 「4種の打ち方」
    • しゃがみから
    • 横移動から
    • ヒットマンスタイルから
    • ミストステップから

をそれぞれ個別に練習していくと、あなたも「フリクションスピア」マスターになれるかもしれません。

正直、これだけでプラクティスがはかどるので、オススメです。

おわりに

以上、ざっと書きましたが、フリクションスピアは、リーを楽しく使う上で、とても重要になる技だと思います。
この内容は、鉄拳TAG2時代に、namco巣鴨店の片隅で教わった内容だったりします。
* 「七色のスライディング」と茶柱さんが教えてくれた内容を、自分のフィルタを通して咀嚼して掲載しています。

より多くの人にリーチャオランを触ってもらいたい、という思いで、令和の時代に改めて書き起こしてみました。
リーチャオランと共に、快適な『鉄拳8』ライフを!

それではまた。ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!マーヴェラス!

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ゲーミングシーンに漂うメガネです。
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