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このガイドについて
このガイドは受け身についての説明をしています。
受け身はダウンを回避するための重要なシステムの一つで 起き上がり と混同されやすいので注意が必要です。
しっかり理解することによって、余計なダメージを貰わないようにして勝率アップを目指しましょう。
コマンド表記については コマンド表記について の記事を参照してください。
鉄拳で使われる、一般的な表記方法について説明してあります。
受け身とは?
受け身は相手の攻撃を受けてダウンをするタイミングで受け身のコマンドを入力することによってダウンを回避するシステムです。
受け身の種類には主に以下の3種類です。
- 後方受け身(相手に飛ばされて地面に接地するときに4_)
- 横転受け身(相手に飛ばされて地面に接地するときにいずれかのボタンを押す)
- クイック受け身 (相手に飛ばされて地面に接地するときに6_)
この3つの受け身を使いこなして、余計なダメージを回避するようにしたいところです。
受け身を取れるタイミングは基本的に2種類あり
「相手に空中コンボやダウンする技を喰らって、自分が地面に接地するタイミング」
と
「ダウン中に相手からダウンに当たる攻撃を喰らった瞬間」
に受け身が取れるので覚えておきましょう。
受け身3種について
後方受け身
地面に接地するタイミングでに4入れをすることによって、ダウンを回避することができます。
基本的に非常に安定度が高く強力な受け身で、距離を離しながら、受け身を取ることができるので一番安全です。
ですが弱点もあり、背面からコンボを喰らった後など、背後を取られている時にこの受け身を取ってしまうと、受け身中にガードができないタイミングができてしまうので注意が必要です。
位置関係を確認しながら背面で浮かされたときなどは、後述の横転受け身を取ったり、受け身そのものを取らなかったりするように工夫しましょう。
横転受け身
地面に接地するタイミングで、いずれかのボタンを押すことによって、軸をずらしながら横に転がってダウンを回避する受け身です。
こちらもリスクがなく強力な受け身で、軸をずらしながら起き上がることで、敵や壁との位置を調整しながら受け身を取ることができます。
パンチボタンで受け身を取ると画面奥側に、キックボタンを押すと画面手前側に受け身を取ることが可能です。
受け身方向の使い分けは重要なので、覚えておきましょう。
弱点としては、横に転がる関係で、軸はずれるものの、相手との距離が離れずらいです。
なので、横転受け身を読まれると、その後の攻めで強力な2択をまともに喰らうことになりがちです。
背面で浮かされた時などにガードできないタイミングはないので、直接ダメージを貰うリスクはありませんが、相手は受け身に一方的に攻め込みやすい状況になるので、受け身そのものを取らなかったりすることで、タイミングを外したりするのが大事です。
クイック受け身
地面に接地するタイミングで、6入れをすることによって、相手に両足で攻撃しながら受け身を取ることができます。
この両足のキックはガードされても、ガード時の硬直差が -2 、ヒットで+3と相手に触ることさえできてしまえばローリスクなものになっています。
その代わり、攻撃までの間に喰らい判定があるため、相手に攻撃を重ねられるとダメージを直接喰らってしまったり、
空振りをしたときに若干の隙があるので、受け身自体にもリスクがあるので注意が必要です。
また、正面で仰向けにダウンするシチュエーションでしか出すことができないので、状況によっては出せずに、そのままダウンしてしまうので注意しましょう。
受け身を取れない特殊なやられについて
いくつかのやられ状態は、受け身を取れなかったり、特定の受け身のみ取れなくなったりします。
代表的なものをいくつか紹介するので覚えておきましょう。
叩きつけ
地面に叩きつけるやられです。 各種受け身を取ることができず、強制的にダウン状態になります。
位置関係は空中にいたときの状況を維持するため、正面で叩きつけられれば、正面の位置でダウン状態、背面浮きで叩きつけられれば背面の位置でダウン状態になります。
受け身を取れないので、叩きつけられた後のダウンからの起き上がりの読みあいになります。
鐘楼やられ
ダウン追い打ちで発生することのある鐘楼やられ。
横転受け身でのみ受け身が取れ、後方受け身や、クイック受け身を取ることができません。
カズヤの 魔鐘楼 やデビルの 鬼鐘楼 などの技をダウン状態で喰らったときになる状態のため、鐘楼やられと呼ばれています。
主に一部のダウン中の追い打ちを喰らった際にこのような状況になることが多く、受け身を取り損ねると、ダウン中に追い打ちが入ってしまうケースがほとんどのため非常に強力です。
手癖で4入れしていると、ずっと起き上がれずにやられてしまうので、ボタンで横転受け身を取るようにしましょう。
空中叩きつけやられ・強
後方受け身のみで受け身が取れ、横転受け身やクイック受け身を取ることができません。
後方受け身を取ることができれば、ダウンを回避でき、基本的には距離も離れるので受け身を4を入れておくのが無難です。
受け身を取れなかった場合、ダウンに追撃が確定してしまったりするので注意しましょう。(特に壁際)
壁受け身について
壁に到達したあとはコンボを喰らった後に受け身を取ることが可能ですが、この場合は「横転受け身」のみ取ることが可能です。
クイック受け身や、後方受け身は取ることができないので注意しましょう。
壁のないほうに受け身を取るのが基本で、横転受け身を取ることによって、壁から逃げやすくなります。
また壁受け身は、壁のコンボを3発以上喰らって、早くずり落ちてしまう状態だと受け身のタイミングは一定になりますが
そうでない場合は、受け身のタイミングをズラすことができます。
壁に到達させられて、相手がコンボが間に合わないと判断して、受け身に対する攻めに切り替えてきたときに、遅らせて受け身をとることで受け身に対する攻めを回避することができるシチュエーションがあるので、覚えておきましょう。
壁に張り付いている状態で、空中叩きつけやられ・強になる技を喰らった場合は、壁やられより空中叩きつけやられ・強が優先されるため、後ろでしか受け身を取れなくなります。
ガード方向に入力する意味も兼ねて、受け身を取る場合は4を入力しながらボタンで受け身を取るのがいいでしょう。